第42回オレンジカフェ青春が開催
投稿日:2021年4月28日
4月26日(月)午前10時より富山公民館に於いて第42回オレンジカフェ青春が開催されました。
今回のテーマは
- 「安全・安心な暮らしを守るために」
- 「だまされないぞ」~悪徳商法・振り込め詐欺予防~です。
先ず、認知症地域支援推進員の溝邊さん、地域包括支援センターの海吉・福泊地区担当の小川さん、円山・山崎・湊地区担当の井本さんと山下さんから認知症についてのお話がありました。
現在の岡山市では4人に1人が65歳以上の高齢者で、富山学区では高齢化率31.8%と超高齢社会になっています。また、高齢者の約2割が介護認定を受けており、その約6割が認知症を発症しているそうです(岡山市の認知症の人は推定2.7万人だそうです)。
岡山市では認知症になっても本人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域で安心して暮らし続けられる社会を目指しており、皆さんは医療機関と地域の支援機関をつなぐ役割をされているそうです。
【岡山市版オレンジプラン】
- 認知症の人の意思を尊重
- 正しく理解…地域で見守る力を育む
- 地域・医療・介護の切れ目ないネットワーク構築
次に休憩をはさんで、岡山市消費生活センターの取引指導監視員の浅野さんより悪徳商法・特殊詐欺のビデオ上映とお話がありました。
振込め詐欺や架空請求・押し買いなど悪徳商法は年々手口が巧妙になっているそうで、岡山県だけでも年間数億円の被害が報告されています。
対策として昼間でも玄関・勝手口は施錠し、固定電話はできるだけナンバーディスプレイにして、録音機能のある電話機を使った方がよく、また一人で判断せずに身近に相談できる人がいればよりよいとのことでした。
富山地区から悪徳商法・特殊詐欺の被害を出さないように注意したいものです。
(文・写真:横地)
カテゴリー:ニューストピックス