新型コロナウィルスワクチン講習会

投稿日:2021年4月23日

 4月22日(木)午後1時からと午後2時からの2回に分けて富山公民館に於いて「新型コロナウィルスワクチン講習会」が開催されました。講師は岡山市保健福祉局保健管理課ワクチン接種班の田中 猛 主査です。

講演会場

講演会場

講師の田中主査

講師の田中主査

 

 岡山市では5月17日より65歳以上の高齢者からワクチン接種が始まります。対象人口は約18万6千人で4月23日より対象者に「接種券」が逐次送付され、5月10日より予約が開始されます。詳しくは”市民のひろばおかやま”5月号をごらんください。因みに富山学区の65歳以上の高齢者は4,325人で人口に占める割合(高齢化率)は31.8%になっています(令和3年3月31日現在)。【参考:岡山市26.3%、中区25.8%】

 接種方法はかかりつけ医などでの個別接種(市内約300カ所)や大型商業施設などでの集団接種が予定されています。

 このワクチンはファイザー社“コミナティ”という薬剤で約3週間後にもう一度接種する必要があります。当初はワクチン入荷量は少ない見込みですが、6月中には高齢者全員が接種できるとのことで落ち着いて行動してほしいとのことでした。

 心配される副反応ですが、注射部位の痛みなど軽いものが大部分ですが、アナフィラキシー反応が100万件中70件ほど確認されているそうです。この場合も接種場所で医師による対応をして頂けるそうで安心です。

 「接種券」が届いたら同封されている文書をよく読んで正しい対応を心掛けたいものです。

(文・写真:横地)

カテゴリー:ニューストピックス

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