第6回富山にこにこカフェ「ESD、SDGsってなあに?」

投稿日:2020年10月10日

 第6回富山ESDにこにこカフェ「ESD、SDGsってなあに?」(富山公民館主催、とみやまエコクラブ・富山学区婦人会共催)が10月8日に開催されました。講師は、岡山ESD推進協議会運営委員長の池田満之氏。学区以外からの3名を含め29名が参加しました。

講師の池田満之氏

講師の池田満之氏

 「ESD」「SDGs」の言葉は最近よく見聞きします。この講演会は、その意味や重要性をわかりやすい解説により理解を深め市民レベルでできることを日々の生活で実行することを目的で開催されました。講演のポイントを抜粋すると下記のとおりです。

  • ESDは、すべての人と社会の意識・行動・習慣を持続可能なものにするための教育
  • SDGsは、そのために2030年までに何を達成するかの目標を17項目で示したもの。例えば貧困、エネルギー、気候変動、海洋資源、陸上資源、不平等、イノーベーションなど。
  • なぜESD、SDGsは必要なのか 例えば資源エネルギーで見ると、地球が生産できる量を人間が60%使い過ぎている。地球が1.6個なければ成り立たない状況。地球は1個しかなく現状を根本から変えない限り地球はもたなくなる。だからESD、SDGsは必要。

 わかりやすい説明と資料でしたが、内容そのものがむずかしく理解半分というイメージでした。まず地球や社会の危機の状況を知ることが大切ではないでしょうか。

講演会の様子

講演会の様子

(文、写真:行枝)

カテゴリー:ニューストピックス

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