第35回「オレンジカフェ青春」開催
投稿日:2020年9月30日
9月28日(月)午前10時から富山公民館で岡山市認知症サポートリーダー富山会主催の第35回「オレンジカフェ青春」が開催されました。新型コロナウィルス感染防止のため、参加者も事前申し込みで20名に限定、さらに参加者には体温の測定、手指の消毒、ソーシャルデスタンスの確保をして行われました。
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サポートリーダーの福森さん
初めに認知症サポートリーダー富山会福森さんの開会のあいさつに続き、ラジカセの伴奏で「青い山脈」を手拍子によって合唱しました。
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拍手で合唱するみなさん
第1部は~正しく学び支え合いましょう~「終活/人生最終段階の意思決定(ACP)について」と題して、岡山旭東病院医療福祉相談課片岡志麻さんから話がありました。
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医療ソーシャルワーカーの片岡志麻さん
自分や大切な家族のもしもという時のために知っておきたいこととして、人生の最終段階における医療や療養について家族や医療介護関係者と話し合いをしておくこと。また、あらかじめ書面にしておくことが大切であるとのこと。望ましいのはその内容を定期的に見直し、ケアにかかわる人々の間で共有されることであるということでした。
最近は、日ごろからかかりつけ医を決めている人が増えていますが、次のことを守って賢い患者になること。例えば自覚症状や病歴など伝えたい大切な情報はメモして準備しておくこと。納得できないときは何度でも質問すること。医療には不確実なことや限界があるということを理解しておくが大切だということでした。
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医者にかかる10か条
第二部~みんなが主役・おしゃべりで笑顔の“わ”を広げましょう~では、サポーターの池田俊夫さんのハーモニカ演奏により古関裕而の懐かしい歌を鑑賞しました。
(文・写真:湯浅)
(文・写真:湯浅)
カテゴリー:ニューストピックス