富山学区の2団体がおかやま協働のまちづくり賞を受賞
投稿日:2020年2月25日
令和2年2月23日(日)岡山大学で開催された「おかやま協働のまちづくり賞」表彰式において、富山学区の2団体が表彰されました。
「おかやま協働のまちづくり賞」は、2団体以上の多様な主体の協働で進められる地域の社会課題解決に関する優れた取組を表彰するものです。4回目となる今回は「すべての人に健康と優しさを」をテーマに、
・子どもたちの健やかな成長を支える取組
・健康寿命の延伸のために生活習慣を改善する取組
・年齢や障がいの有無にかかわらず自分らしい生活を送れるように地域で支え合う取組
などの活動が募集され、インターネット投票・審査会を経て、大賞1件、入賞4件、奨励賞4件が選ばれました。当学区からは、
■入賞 とみやま助け合い隊
■奨励賞 福泊すこやかサロン
が選ばれ、大森岡山市長より表彰状が授与されました。
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とみやま助け合い隊 小橋理事長(右)
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福泊すこやかサロン 若林さん(右)
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とみやま助け合い隊 入賞
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福泊すこやかサロン 奨励賞
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受賞者の記念撮影
「とみやま助け合い隊」は、「誰もが住み慣れたこのまちで、末永く、自分らしく暮らせるまち」を目指して、地域住民の日常生活上の困りごとを同じく学区内のサポーターで解決する仕組みとして、平成31年1月より学区全体での運用が始まりました。昨年1年間で127件の利用実績があり、順調に活動が進んでいると推察されます。
とみやま助け合い隊活動紹介パネル
「福泊すこやかサロン」は、ひきこもりがちな高齢者の集いの場として、月1回富山公民館にて開催され、季節行事・手作り料理の会食・外部講師による講話・健康体操・映画鑑賞などを和気あいあいと楽しんでいます。
福泊すこやかサロン活動紹介パネル
おかやま協働のまちづくり賞のテーマ「すべての人に健康と優しさを」は、2030年までの長期的な開発の指針として、国連で採択された17の目標「SDGs (持続可能な開発目標)」のうち、目標3「すべての人に健康と福祉を」に沿ったものであり、「SDGsフォーラム in 岡山2020 & おかやま協働のまちづくり賞表彰式」として開催されました。
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とみやま助け合い隊 難波事務局長の事例報告
SDGsフォーラムは、特別講演・パネルディスカッション・6つの分科会など盛り沢山のプログラムのなか、おかやま協働のまちづくり賞の事例報告会もありました。入賞の「とみやま助け合い隊」について、同事務局長の難波徳行さんから事例報告がありました。
富山学区の活発な地域活動の一端を紹介するまたとない機会となったようです。
(文・写真 太田(俊))
カテゴリー:ニューストピックス