第1回「とみやま学区サロン交流会」

投稿日:2020年2月29日

 2月28日(金)午後1時30分より富山公民館において第1回「とみやま学区サロン交流会」(主催:富山公民館・富山地区社会福祉協議会・市民協働企画総務課・中区地域包括支援センター・岡山市ふれあい介護予防センター・中区保健センター)が開催されました。富山学区では8カ所のいきいきサロンが活動中で、各サロンは各々趣向を凝らして運営されています。

 今回参加したのは、「池の内いきいきサロン」「操陽南山“楽々“サロン」「嶽王子いきいきサロン」「福泊すこやかサロン」「本村お茶のみ会」「海吉出村いきいきサロン“木曜会”」の6サロンに加え富山地区元気の出る会で、各々の連携を図り運営のヒントを得る目的で開催されました。

会場風景

会場風景

 交流会は各サロンからとスタッフの計40名程の参加を得て、富山公民館の中山職員の司会、澁谷富山公民館長、小橋富山地区社会福祉協議会会長のあいさつで始まりました。

澁谷富山公民館長

澁谷富山公民館長

小橋富山地区社会福祉協議会会長

小橋富山地区社会福祉協議会会長

 

「道路工事マシュマロ」こと田淵正志さん

「道路工事マシュマロ」こと田淵正志さん

 そして生涯現役応援センターの田淵正志さんの“川柳小話”がありました。講師はみずから芸名を綾小路きみまろをもじって「道路工事マシュマロ」と名乗り、川柳をつなぎ合わせた楽しい小話が軽快な口調で披露され、会場は笑いの渦に包まれていました。

 

小林克己さん

小林克己さん

 続いて、中区の米田新町町内会の小林克己さんが登壇し、「高齢化が進むなか、自分でもできることって何?」と題した話がありました。小林さんは長い単身赴任生活を終え、約10年前に戻ってきたそうですが、地域のことなどまったく分らず、先ずどのような人々が住んでいるのか調べたそうです。その結果、町内も高齢化が進み、高齢者が気楽に集まって話が出来る場を作ろうと思い立ち、最初は9名の同士でフレンドクラブサロン「茶話Day」を立ち上げ、活動しているとのことです。

 

 休憩をはさみ、各テーブル6~7人でグループワーク「やってよかったこんな企画 うちのサロン自慢」をしました。参加者各自のサロンでの取り組みや運営方法などを披露し合い、そして代表がその内容を発表しました。

 

 新型コロナウィルス感染症(COVID-19)の流行が懸念される中、来週(3月2日)から小・中学校は休校になりますが、特に重症化が懸念される高齢者は十分注意するようにとの言葉を胸に帰路につきました。

(文・写真:横地)

カテゴリー:ニューストピックス

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