出村町内会で「福祉委員・援護委員交流会」が開催

投稿日:2020年1月22日

 富山学区が進めている災害時被害者ゼロプロジェクトの実施を受けて、出村町内会では昨年11月3日の避難訓練に続いて、さる1月19日(日)午後7時から出村公会堂で「福祉委員・援護委員交流会」を開催しました。

会議の主旨を説明する有松会長

会議の主旨を説明する有松会長

意見を交わす委員たち

意見を交わす委員たち

  これは昨年の6月に市から示された「避難行動要支援者名簿」をもとに要支援者に擁護委員等の支援が必要かどうか確認すると同時に、募集により福祉委員(25名)と援護委員(30名)を選任しています。

積極的に意見を述べる委員さん

積極的に意見を述べる委員さん

  かつて、この制度により福祉委員や援護委員を選任していましたが、町内の役員改選や住民の異動等により有名無実となった経緯があります。そこで出村町内会ではせっかく福祉委員・援護委員を引き受けていただいた方々ですから将来的に活動していただくために委員相互の意思疎通を図り情報交換をするなど効果的な体制を維持していくことを目的に開催したものであります。

会長の説明に熱心に聞き入る委員さん

会長の説明に熱心に聞き入る委員さん

  現在、市では、南海トラフ巨大地震に対する避難体制を検討している最中ですが、昨年の秋、関東・中部・東北地方を襲った大雨により甚大な被害が発生しました。専門家によるとこの集中豪雨は地球温暖化に伴うもので、温暖化は急速に進んでおり、いつ、どこにこのような現象が起るかわからないということですから、富山学区でも早急に実態に合った避難誘導体制・避難受け入れ体制を整備しておく必要があるということでした。

(文・写真:湯浅)

カテゴリー:ニューストピックス 学区の防災

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