第22回オレンジカフェ「青春」の開催

投稿日:2019年8月27日

 台風一過、にわかに秋の気配が感じられるようになった8月26日(月)午前10時から富山公民館において、第22回オレンジカフェ「青春」が開催されました。

 今回は夏休みとあって小・中学生がボランティアとして参加してくれました。

始めの言葉を述べる中学生

始めの言葉を述べる中学生

 出席者はボランティアの小・中学生、主催者を合わせて30名で、特に小・中学生が加わり会場ははなやかな雰囲気に包まれていました。

 はじめに中学生のボランティアの「始めの言葉」に続き、恒例により認知症サポートリーダーのハーモニカ伴奏による「青い山脈」の合唱で始まりました。

池田さんのハーモニカ演奏

池田さんのハーモニカ演奏

 最初に、ボランティアの小学生・中学生の皆さんから自己紹介があり、次いで第一部の「正しく学び支え合おう」が始まり、次に中学生による紙芝居「くしゃくしゃ笑顔と や・さ・し顔」がありました。

紙芝居を披露する中学生

紙芝居を披露する中学生

 続いて、大人と中学生、さらにバックミュージックとして竹筒琴奏者「もくべぇさん」が加わって「フレディの遺言」の朗読がありました。

もくべえさん手作りの竹筒琴

もくべえさん手作りの竹筒琴

朗読と竹筒琴の演奏

朗読と竹筒琴の演奏

 

 この後、もくべぇさんによる竹筒琴演奏が行われました。写真にあるように非常に珍しい楽器で優しく繊細な音色に魅了されました。

 次に全員が参加してクイズが行われ、先ほど中学生が朗読した「フレディの遺言」の中で認知症患者に配慮すべき事項を10種類書き出してくださいということでしたが、高齢者免許更新の認知症検査のクイズと同じでさっき聞いたことをもう忘れており、各テーブルでみんなの記憶を呼び戻して書き出しました。

 10分間の休憩の後、小・中学生のチアダンスが披露されました。全国大会に参加するというだけあって、少人数(3人)でもきれいに合わせた見事な出来栄えで目の保養をさせていただきました。

素晴らしい小・中学生のチアダンス

素晴らしい小・中学生のチアダンス

 次のゲーム「キャップでホイホイ」はペットボトルのキャップをテーブルの上に作られた牛乳パックのお腹に開けられた穴の中に机の端から指ではじいて入れるというもので、近いところが10点、遠いところが50点となっており5回の合計点で競うもので、各テーブルの最高点者が再度チャレンジして決勝戦まであり、みんな我を忘れて、ゲームに興じていました。

キャップでホイホイに興じる参加者

キャップでホイホイに興じる参加者

参加した小・中学生の感想

参加した小・中学生の感想

 最後に今回参加した小・中学生の5人から感想を聞くと、「今日はいろいろな年代の方々と話したり、ゲームをしたりして大変楽しかった。次回もぜひ参加したい」との感想がありました。

(文・写真:湯浅)

カテゴリー:ニューストピックス

SNS
検索
ページトップ