正月飾りを作る2019 ―(1)田植え―

投稿日:2019年6月25日

 入梅はまだの6月22日(土)午後3時から富山中学校南門前の佐藤様の田んぼをお借りして、正月飾り用の稲藁を確保するための田植えを行いました。カンカン照りでないのがありがたかったです。

植えつけ準備

植えつけ準備

 2014年から始めたこの田植えですが、今年の参加者は百間川緑地海吉広場愛護委員や近隣町内会有志及び、昨年から参加の富山豊年踊り伝承会の小学1~5年生10人と保護者の総勢40人程で、約1畝半の田に、有志の木見様から頂いた“朝日”の苗を、田植え綱を使って昔ながらの手植えをしました。(注:1畝は約30坪)

 今年の藁は、吉備津岡辛木神社の本殿のしめ縄づくりにも使うため、多めの植え付けになりました。

一列で田植え1

一列で田植え1

一列で田植え2

一列で田植え2

 

 殆どが初めて田に入る子どもたちで、農家の皆さんの指導でたちまちコツを飲み込み、おとなと子どもが仲良く一列に並んで上手に植えることができました。豊年踊りには田植えの動作も入っていますので、最適の実地勉強にもなったことでしょう。

 今後、この稲は肥料散布や日々の見回り等を経てお盆の頃に刈り取り(青田刈り)、数日の天日干しの後、しめ縄作りや年末の“正月飾り作り”に使われます。成長が楽しみです。

(文・写真:矢尾)

カテゴリー:ニューストピックス

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