冬の操山でドウダンツツジ植栽と樹木名ラベル取付のイベント開催

投稿日:2019年2月17日

 2月16日(土)とみやまエコクラブの主催にて、「ドウダンツツジの植栽」と「樹木名ラベルの取付」のイベントが開催されました。これは、操山丘陵東南部・吉備津岡辛木神社近くの「詩の小径」から「鳥池」までの約450mの散策路をより快適に散策できるように計画したものです。

 富山中学校延原校長と2年生の女子生徒2人をはじめ、就実学園、学区内の市民など29人が参加して、楽しみながら作業を進めて行きました。ドウダンツツジは赤い花10本と白い花10本を3か所にスコップなどを使って植栽。また、樹木名ラベルはアカマツ、アベマキ、アラカシ、カクレミノ、コナラ、ネジキなど10種類12枚をいずれも散策路沿いに取り付けました。

ドウダンツツジ苗の植栽

ドウダンツツジ苗の植栽

参加者でドウダンツツジ苗の植栽

参加者でドウダンツツジ苗の植栽

取り付けた樹木名ラベル

取り付けた樹木名ラベル

 この日は冬の割に暖かい日で、さわやかな森の空気とお茶・おにぎりを味わいながら、とみやまエコクラブ・平島省三さん(海吉在住)のわかりやすい紙芝居による「森の役割のお話」を全員で聴き、改めて森の素晴らしさを学びました。

平島氏による紙芝居風「森の役割のお話」

平島氏による紙芝居風「森の役割のお話」

 ツツジの穴掘りなど事前の準備をしていたこともあり、予定の12時より早く終了し一同公民館に戻って富山学区婦人会が用意した暖かい甘酒で疲れを癒して解散しました。

 この散策路は、少し急な坂の箇所がありますが距離も短くゆっくり散策できます。シーズンには鈴の形をしたかわいい花のツツジが咲く予定です。ぜひ散策してみてください。

 【関連ページ】とみやま点描『操山丘陵に散策路ができました』

(文・写真:行枝)

カテゴリー:ニューストピックス

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