福泊川東町内会 新庄村特産「ひめのもち」餅つき大会
投稿日:2019年2月5日
2月3日(日)午前中、福泊川東町内会集会所で餅つき大会が開催されました。新庄村とのご縁から始まり今年で3回目を迎え、当町内会の恒例行事となりました。
新庄村特産の「ヒメノモチ」は、旭川の源流であるブナの原生林「毛無山」(けなしがせん、けなしやま)一帯から湧き出る清流と肉用牛の有機堆肥に恵まれた大地と澄んだ空気から生まれた餅米だそうです。イメージキャラクターの写真では「ひめのもち」と、ひながなで表記されています。「ヒメノモチ」は餅米の品種名、お餅など「ヒメノモチ」を使った加工商品は「ひめのもち」としているようです。
昨年までは、風情ある木製のせいろでしたが、今年は衛生面への配慮からプラスチック製のせいろに変わっていました。
餅米が蒸しあがるまでの間、集まった子ども達は雪遊びです。新庄村の方々がわざわざ子ども達にと運んで来てくださいました。
「ヒメノモチ」が蒸しあがったところで、打ち水を使わず4人で威勢よくつく独特の餅つきが始まりました。合いの手で餅をこね返す代わりに、振り下ろした杵を手前に引くことで餅をこねます。水を加えないのでコシがあって伸びがよく、細やかで甘味がある絶妙な風味のお餅になります。日ごろ県内外の餅つきイベントでパフォーマンスを披露されている新庄村の方々のリズミカルな餅つきで、あっという間にお餅がつきあがります。町内の男性陣も餅つきにチャレンジしてみましたが、リズミカルにはできませんでした。
つきあがったお餅は、丸めて白餅とあんこ餅にしました。白餅はお雑煮ときなこ餅にして、参加した町内の皆さまに振る舞いました。つきたてのお餅を堪能されたことと思います。また、つきたての白餅とあんこ餅を販売しましたが、新庄村製造の真空パックのお餅ともども好調な売れ行きでした。
町内の老若男女が集う数少ない機会として、来年もまた大勢の方が元気の姿で集まっていただきたいものです。
(文・写真:太田俊)
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