正月飾りを作る ―(3)正月飾り作り講習会―
投稿日:2018年12月19日
師走の風が冷たく感じられる12月16日(日)午前10時より、富山学区コミュニティ協議会主催による恒例の“正月飾り作り講習会”がコミュニティハウスで開催されました。
参加者は45家族と役員・世話人の60名余りで、實村講師の進行・指導で当地に伝わっている“めがね飾り”に挑戦しました。
約半数が藁を綯(な)うのが初めての人で、悪戦苦闘してコーチ役に助けを求めるなど会場はやる気と熱気に包まれていました。
一時間を過ぎた頃にはあちらこちらで個性のある正月飾りが出来上がり、お互いに見せ合いながら「これで良いお正月を迎えることができる」と喜びの声が出ていました。
この正月飾り作り講習会は富山学区コミュニティ協議会の委託を受けた百間川緑地海吉広場愛護委員会が主体になって行われる初夏の“田植え”、盛夏の“青田刈り”“天日干し”、初冬の“束ね加工”の作業に支えられています。
藁の“束ね加工”は12月9日午前10時より海吉本村の佐藤様宅の倉庫で百間川緑地海吉広場愛護委員や地元町内会有志の方々十数名によって一束約120gの藁を針金で結束し講習会に備えました。
新年は学区の各所で力作が披露される事でしょう。
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(文・写真:横地)
カテゴリー:ニューストピックス