富山学区連合町内会

　８月５日（日）午後１時３０分から富山公民館において、とみやま塾開設記念講座「名著（君たちは、どう生きるか）に学ぶ」（講師：沖垣達先生　後援：富山学区連合町内会、富山公民館、富山中学校ＰＴＡ，富山学区地域協働協議会、富山地区民生委員児童委員協議会など）の２回目が開かれました。

　はじめに富山学区連合町内会小橋会長がとみやま塾の意義を紹介し、難波事務局長の進行で進められました。

　今回は２回目ということで、前回、沖垣先生から拝借した吉野源三郎著「君たちはどう生きるか」を読んだ方の感想を中心にフリートーキングで進められました。

　この著書を読んだ方は大変感銘を受けられ、次々と感想を述べられました。その都度、沖垣先生も補足説明される中で、この著書が人生の指針となるべく素晴らしいものであり、この本に出会えたことに感想しているとの発言がありました。

　８０年前の戦時下、国の弾圧がきびしい中、国の思想に反するような考えを自由奔放に記した素晴らしい著書です。

 

　この本は、読んだ人に何をどうしなさいというものではなく、答えは自分で考えてくださいというものです。これから自分の人生をいかに生きていくかを考える中学生以降の若い方には、もってこいの著書でした。学校での教材に使えばいいのではないかとの意見も出ていました。

　第１回目のとみやま塾は、好評のうちに終了しました。次回は多くの方に参加していただき、他学区からうらやましがられるような学びの気風を盛り上げていきたいものです。

（文・写真：湯浅）

カテゴリー:ニューストピックス