「第1回とみやま助け合い隊サポーター募集・説明会」の開催

投稿日:2018年7月1日

 6月29日(金)午前10時から 富山公民館第2講座室において、とみやま助け合い隊主催の「第1回とみやま助け合い隊サポーター募集・説明会」が開催されました。

 このたび富山学区では、包括ケアシステムとして「とみやま助け合い隊」が発足いたしました。このシステムがうまく機能するためには、出来るだけ多くの皆様にサポーターとしてご参加していただく必要があります。そのためにシステムの説明会が開かれたものです。富山学区第一次地域福祉活動計画とみやま助け合いシステム

 

 「誰もが住み慣れたこの町で末永く、自分らしく暮らせる町・富山」実現のためには日常の困りごと解決のために、住民同士の助け合いが不可欠となります。高齢や病気のため身体がご不自由な方、あるいは子育て中の親御さんが抱える日常生活の困りごとの解決にお力を貸してあげるシステムです。

開会の挨拶をする助け合い隊小橋理事長 説明会は、小橋とみやま助け合い隊理事長のあいさつに続いて、難波事務局長から「とみやま助け合い隊システムの概要」について説明がありました。

 

第一回とみやま助け合いで説明する難波事務局長   説明に聞き入る参加者の皆さん

 システムは、まず支援希望者から事務局(携帯電話へ)に支援依頼すると事務局のコーディネーターが依頼の内容に合わせて、あらかじめ登録していただいているサポーターに連絡し、サポーターを選出します。依頼されたサポーターと支援依頼者が打ち合わせのうえ、サポートをすることになります。もちろん、サポートには所要時間に応じて(30分が300円から)支援料金を支払うことになります。

 そのほか各団体が役員さんに配達する封書(1通50円)や物品(1個100円)などを配達することもあります。

 また、大掃除など人手を要するものや電気など技術や危険を伴う作業はその都度協議することになります。(写真の包括ケアシステムのイラストを参照してください)

 支援内容はいろいろなことが考えられ、参加者は、事務局にいろいろ疑問点をぶつけていました。何しろ初めてのことであり、その都度、問題を解決しながら、進めていくことしかないということでした。会議終了時には、早速、サポーター登録用紙に記載してサポーター登録している方が何人も見受けられました。

 次回説明会は、7月17日(火)午後6時半から 公民館にて行われます。

 事務局の方からは、「何はともあれ、まずはお気軽に説明を聞いてください」とのことでした。

(文・写真:湯浅)

カテゴリー:ニューストピックス

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