子ども料理教室
投稿日:2018年6月26日
6月24日(日)午前9時30分から正午まで、富山公民館の調理実習室において「子ども料理教室」が開かれました。
この教室は富山学区愛育委員会の主催で行われ、スタッフとして同会の役員と各地区の愛育委員が当たりました。参加者は子ども(小学生)20人、スタッフ12人で合わせて32人です。
初めに、会長の湯浅恵子さんから「料理の真上では話はしない」「包丁や火を使うのでふざけたりしない」など諸注意がありました。
献立はキーマカレーと白玉入りフルーツポンチです。
キーマカレーの材料は合挽き肉、玉ねぎ、にんじん、トマト缶、カレー粉、中濃ソース、オリーブオイル、コンソメ、塩、コショウ、ニンニクです。フルーツポンチは白玉団子、バナナ、パイナップル、スイカ、キウイフルーツ、サイダーです。
子どもたちは、三角巾にエプロン姿で5班に分かれて調理台につきました。そしてスタッフ2人も各班につきました。
子どもたちは、玉ねぎを包丁でみじん切りにして、にんじんは5mm位の角切りにしました。包丁を使う時、左の指を曲げて切るように指導がありました。初め包丁をぎこちなく使っていましたが、だんだん上手になってきました。玉ねぎを切る時、めが痛くなり涙が出る子もいました。
材料が準備できたら、フライパンを火にかけてオリーブオイルを引きニンニクを加えました。香りが出たら、合挽き肉を入れ塩、コショウをして強火で炒めました。
合挽き肉に火が通ったら、玉ねぎ、にんじんを加え、玉ねぎがしんなりするまで、強火で炒めた。
次にトマト缶を加えて炒め、カレー粉、中濃ソース、コンソメなどの調味料を加えさらに炒めました。子どもたちには炒める時間が長く感じられたのか、少し疲れたような顔している子もいました。炒め終わると、お皿にキーマカレーとご飯を盛りつけしました。
フルーツポンチは、あらかじめスタッフが作っておいた白玉団子や果物などを切って盛りつけして、サイダーを入れて完成しました。
11時半頃、完成したキーマカレー、白玉入りフルーツポンチとお茶が各テーブルに並べられ、皆で会食しました。
参加した子どもたちからは「自分で料理したのでおいしかった」「料理は簡単だった」「玉ねぎのみじん切りは難しかった」などの感想がありました。
湯浅さんからは「後片付けも料理のうちです」との言葉があり、最後にスタッフと子どもたちで協力して片づけして閉会となりました。
(文・写真:山田)
カテゴリー:ニューストピックス