5月の元気の出る会

投稿日:2023年5月15日

5月15日(月)13時30分から、元気の出る会を開催しました。今月のテーマは防災について、岡山市消防番町分署の方にお話ししていただきました。

防災の話で「自助=自分の力」「共助=近隣の助け合い」「公助=消防・救急車等公的救助」という言葉があるが、いざ、災害が起きた時に本当に命が助かるのは何かというと、自助=7・共助=2・公助=1の割合で、自助・共助で9割が助かるそうです。

東北大震災で、「釜石の奇跡」と言われる話があります。あの大震災で釜石では1300人からの人が亡くなられたのに、そこの小・中学校の子ども達は誰一人犠牲者はなかったそうです。というのは、釜石の小・中学校では日頃から防災訓練をしていたそうで、子ども達は、訓練の通りにいち早く逃げたそうです。

30年以内にいつ起こっても不思議でないと言われている「南海トラフ地震」で、岡山市の想定被害は「死者数約1,400人」「負傷者・重傷者数約8,800人」「建物全壊約29,000棟」「津波の高さ最大約2.6m」と算定されています。

災害が比較的少ない岡山市と言えども災害が起こります。何より「自助」が一番大切ですから、日頃から、防災意識を持って準備することが大切です。そして、地域で少なくとも年一回は防災訓練をして「共助」意識を持つことが大切です。(大和田)

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カテゴリー:御野地区社会福祉協議会

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