明日は立春(りっしゅん)

投稿日:2021年2月2日

明日(2月3日)は24節気の「立春(りっしゅん)」です。まだまだ寒い時期ですが、暖かくなるのはもうすぐです。ロウバイはあちこちで咲きました。Eさん宅の紅梅も我が家の白梅も花を付けました。花壇では水仙やチューリップが芽をのぞかせています。寒い日は暖房して暖かくして過ごしましょう。定期的な換気も忘れずに!春が始りました。

今年は太陽黄経が315度になる時間が2月3日23時59分なので通常より1日早く立春となります。そのため節分は2月2日今日ですよ!

立春

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より抜粋

立春(りっしゅん)は、二十四節気の第1。正月節(旧暦12月後半から1月前半)。

現在広まっている定気法では太陽黄経が315度のときで2月4日ごろ。暦ではそれが起こる日だが、天文学ではその瞬間とする。期間としての意味もあり、この日から、次の節気の雨水前日までである。

冬が極まり春の気配が立ち始める日。『暦便覧』には「春の気立つを以って也」と記されている。冬至と春分の中間に当たり、昼夜の長短を基準に季節を区分する場合は、この日から立夏の前日までが春となる。九州など暖かい地方では梅が咲き始める。二十四節気が成立した中国内陸部は大陸性気候のためこの時期は気温が上がり始めているが、海に囲まれた日本列島ではずれ込み、立春の頃に寒気や荒天のピークとなることが多い。南岸低気圧の発生も立春を境に多くなり、平成26年豪雪によって、関東で記録的な大雪になったのも立春後である。立春は八十八夜・二百十日・二百二十日など、雑節の起算日(第1日目)となっている。立春から春分の間に、その年に初めて吹く南寄り(東南東から西南西)の強い風を春一番と呼ぶ。桜の開花時期は、立春からの最高気温の合計が540℃という概算法がある。一般的な節分とは、立春の前日のことである。立春の早朝、禅寺では門に「立春大吉」と書いた紙を貼る習慣がある。また、中国では立春の日に春餅(チュンビン)を食べる習慣がある。九星気学では立春が1年の始まりとなる。

立春の七十二候

・東風解凍(はるかぜこおりをとく)2月4日頃

春の風が川や湖の氷を解かし始める頃。「東風」(こち)とは春風を表す代名詞。

・黄鴬睍睆(うぐいすなく)2月9日頃

山里で鴬が鳴き始める頃。春の訪れを告げる鴬は「春告鳥」(はるつげどり)とも呼ばれます。

・魚上氷(うおこおりをいずる)2月14日頃

水がぬるみ、割れた氷の間から魚が飛び跳ねる頃。春先の氷を「薄氷」と呼びます。

カテゴリー:ふるさとの花や生き物 里山保全会

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