野菜の害虫対策3

投稿日:2020年7月6日

野菜を収穫するためには色々な防御策を行う必要があります。

第3回目はキュウリの鳥や野生動物対策です。

今まできゅうりは食べられることがあまりなかったのですが、トマトの囲いを行った後で4本ほど食べられ、食べかすが近くに落ちていました。

カラスの仕業と思うのですが、親戚のおじさんが蛇の模型を持ってきて、これは鳥や野生動物によう効くで~との話で、借りて対策しました。それ以降は食べられることがなくなり、効果絶大のようです。模型の蛇は怖いですが危なくはありません。しかし、はみ(マムシ)には気を付けましょう。先月中頃に佐太郎坂の上の道で車にひかれたはみが見つかりました。咬まれないように気をつけましょう。

ニホンマムシ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ニホンマムシ(Gloydius blomhoffii)は、有鱗目クサリヘビ科マムシ属に分類されるヘビ。「蝮」と書く。単にマムシとも呼ばれる。有毒。

生態

平地から山地の森林、藪に棲む。水場周辺に多く出現し、山間部の水田や小さな川周辺で見かけることも多い。時に田畑にも現れる。日周活動は季節や地理変異があり、例として九州の個体群は4 – 5月・10月は昼行性傾向が強く、6 – 9月は夜行性傾向が強い。危険を感じると頸部をもたげ舌を出し入れする、尾を細かく振るわせて威嚇音を出す、肛門腺から臭いを出すなどの行動を行う。樹皮が粗ければ木に登ることもあり、幼蛇は壁面を登ることもある。11 – 翌3月は冬眠し、冬眠前後の温暖な日には日光浴を行い体温を上げる。

野生下ではアカネズミ・ヒミズなどの哺乳類、キビタキなどの鳥類、ニホンカナヘビ・ヒバカリなどの爬虫類、カエル類・アカハライモリなどの両生類、ウキゴリ・ニホンウナギ・ドジョウなどの魚類、ムカデ類などの節足動物を食べた例がある。共食いも行う。

繁殖様式は胎生。8月下旬から9月に交尾し、メスは卵管にある腺組織(精子嚢)に精子を貯蔵する。翌年の6月にこの精子を用いて授精する(遅延授精)。妊娠期間は約90日。8 – 10月に、1回に2 – 13匹の幼蛇を総排泄孔から産む。出産間隔は2 – 3年。生後3 – 4年で成熟する。

 

人間との関係

1961 – 1962年の調査では咬傷被害数は19県で年平均2,182人で、全国では約3,000人以上が咬傷被害にあったと推定されている。咬傷被害は手への被害が多く農作業や山菜採り・キノコ狩り・草刈りなどの際の被害例が多いが、捕獲時の咬傷被害例もある。足への咬傷被害ではぞうりなどを履いていた例が多い。咬傷を受けた場合119番通報の上、救急車の出動を要請し、安静にする。身体を激しく動かすと体液の循環が促進され、その分毒のまわりが早くなる。ただし、救命救急医らのグループによる全国調査によれば、結果的には走ってでもいち早く医療機関を受診する方が軽症で済むことが分かったという。牙跡は通常2ヶ所(1 – 4ヶ所である場合もある)で、現場で可能な処置は、咬傷部より心臓側で軽く緊縛(緊縛も後述の乱切や吸引同様、問題視されつつあり、するのであれば軽く緊縛するのが無難である)。毒蛇に咬まれた時の応急措置として「口で毒を吸い出す」と言われているが、『素人による切開・毒素の吸引は行わない』こと。口腔内に傷がない場合は効果的である。

咬まれた時の時間や状況は説明出来るように必ず覚えておく必要がある。

速やかに処置可能な医療機関でマムシ抗毒素血清投与などの治療を受ける。6時間以内の血清投与が推奨されており、少なくとも24時間は経過観察が必要。血清投与に際しては、アナフィラキシー・ショックに十分注意し投与する(また、医療機関における乱切や吸引も問題視されつつある)。血清投与後、7日から10日して2 – 10パーセントで遅延型アレルギーを起こした場合は、ステロイド剤や抗ヒスタミン剤を投与する。

血清投与に関わる諸問題を回避するため、台湾に自生するタマサキツヅラフジ(Stephania cepharantha)から抽出されたアルカロイド系のセファランチン(Cepharanthin)が使用される場合がある。

カテゴリー:ふるさとの花や生き物 里山保全会

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