春の訪れ5「桃の花とサンシュユ」
投稿日:2020年2月25日
春の訪れの第5回目はT・Oさんからの情報です。実家に桃の花とサンシュユが咲き出していますとのことで花のついた枝をいただきました。家の近くでは「ほーほけきょ」とうぐいすの鳴き声も聞こえるそうです。春はどんどん近づいて来ています。頂いた桃とサンシュユは玄関と床の間に飾らせていただきました。情報と美しい花をありがとうございました。この日曜日には我が家もジャガイモ等の野菜を植える準備を行いました。月末は冷え込むそうで3月になったら植え付けを始める予定です。
サンシュユ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より抜粋
学名 Cornus officinalis Sieb. et Zucc.[1]
和名 サンシュユ(山茱萸)
サンシュユ(山茱萸、学名:Cornus officinalis Sieb. et Zucc.)は、ミズキ目ミズキ科の落葉小高木。ハルコガネバナ、アキサンゴ、ヤマグミとも呼ばれる。季語は春
和名の由来
山茱萸(サンシュユ)は漢名(中国植物名)で、この音読みが和名の由来である。日本名の別名ハルコガネバナ(春黄金花)は、早春、葉がつく前に木一面に黄色の花をつけることからついた呼び名である。秋のグミのような赤い実を珊瑚に例えて、「アキサンゴ」とも呼ばれる
生薬
10月ごろに赤熟した果実を採取し、熱湯に数分間浸してからザルに上げて種子を取り除き、日干し乾燥させた果肉(正確には偽果)は生薬に利用され、山茱萸(さんしゅゆ)の名で日本薬局方に収録されている。強精薬、止血、滋養強壮、頻尿、収斂、冷え性、低血圧症、不眠症に効用があるとされる。果肉は長さ1.4 cm程の楕円形。滋養強壮の目的で、牛車腎気丸、八味地黄丸等の漢方方剤にも使われる。
民間療法では、腎臓に力をつけてくれる薬草として知られ、膝と腰軟弱、頻尿の人に、山茱萸1日量3 – 5グラムを水400 ccで半量になるまで煎じ、3回に分けて服用する用法が知られている。疲労回復、滋養強壮、冷え症、低血圧症、不眠症などに果実酒も用いられ、水洗いした生果実を3倍量のホワイトリカー(焼酎)に入れて冷暗所に3か月おいてから、適量のグラニュー糖などを入れてさらに20日ほど熟成してから、就寝前に1日に盃1 – 2杯程度で飲用する。また、赤く熟した果実を使ってジャムなどにしてもよ
カテゴリー:ふるさとの花や生き物 里山保全会