ヒメウズ
投稿日:2019年3月28日
岡山市のサクラの開花の目安となる後楽園のソメイヨシノは、岡山地方気象台は27日午前、花が5輪咲いているのを確認し「岡山市でサクラが開花した」と発表しました。
これは平年より2日早く去年より2日遅いサクラの開花となりました。
気象台によりますと岡山市では寒気の影響で、28日から4月1日まで平年より低い気温が予想されることから後楽園のサクラが満開になるのは1週間から10日ほど後になる見通しで、気象台は例年より長い期間、サクラが楽しめるのではないかと話しています。(NHKニュースより)
さて、母谷区の畑や畑の畦、林の脇などに自生している小さな植物です。花は米粒くらいの大きさであまり目立ちませんが、よく見ると清楚で可愛い花です。花弁に見えるのは顎片で、おしべを取り囲むように配列されています。この植物の由来は、トリカブトの根を、漢方で烏頭(ウズ)と呼び、ヒメ~は、小さなトリカブトの意で、草姿や葉などがトリカブトの仲間にどこか似ていることからだという説もあります。
カテゴリー:ふるさとの花や生き物