月面「X」画像

投稿日:2019年1月14日

1月13日の22時頃から月面にアルファベットの「X」のような文字が見られるという情報を得ましたので、三脚とカメラを用意し、撮影を行いました。
実は、20時半くらいから「ワクワク ドキドキ」で胸躍り、とりあえず事前撮影してみましたが画像の中に「X」の文字らしいものが見当たらず「どこに現れるのだろう カメラの倍率が低すぎるのか まだ早いからかな」等と心配と不安で22時を待ち、撮影後もカメラのモニタでははっきりと確認できず、絞りを変え、シャッター速度を変えして60枚くらい撮影しました。かなり倍率を高くしているためシャッターを押すだけでも画像がぶれたり、ピンボケになったりして画像枚数が増え、30分くらい悪戦苦闘。収めた画像の出来が楽しみでこれを早速、パソコンに取り込み確認。「おお!! 写っている」うれしかったことこの上なしでした。
この現象は、2004年にカナダのアマチュア天文家が天文雑誌に寄稿したことをきっかけとして、天文ファンの間に広まっておりこのことが、新聞に取り上げられ私も本日がその日であることを知りました。
日食の時にも記載させていただきましたが、平成30年最後の満月画像、三日月と金星の接近画像、日食画像そして今回のムーンX画像と天体ショーの画像が気象条件により撮影できない状況も時としてある中で、これらすべてが何とか撮影出来たことは、この上ない喜びを感じております。
さて、この現象が次回に観測できるのは次のとおりとのことで、2019年は、夜間に観測できるのは1月13日の本日のみのようです。
1月13日(22時前後)
2月12日(昼間12時前後)
4月12日(昼間13時半前後)
6月10日(昼間14時前後)
8月8日(昼間13時半前後)
10月6日(昼間14時前後)
12月4日(16時半前後)
本日撮影できました画像を掲載いたします。
下の画像は、上側の撮影画像をもとに拡大表示して判りやすくしております。

カテゴリー:おしらせ

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