モグラ! どんな生き物?

投稿日:2017年4月7日

道端の草の上でピクピク動く真っ黒で、日を受けて輝く、毛並みのよい小動物、細くとがった顔に太い前足は、モグラらしい。モグラはネズミの様な灰色だと思っていた。畑の野菜の根元の土を掘るいたずらもの。しかし姿を見たことはない。今日は草の上で日向ぼっこ。棒で触ってもおとなしい。真っ黒で毛並みの良さに、ポーズをとってもらう。土中にあってトンネル掘りのモグラの体に、全く泥がついていないのは驚きだ。それに細長い鼻。地上に出る事なく、土のトンネルを掘り、はい回りミミズや虫を食べる。ずんぐりした顔に、どろんこの姿と思っていた。それがか細い顔をして、上等の毛皮を羽織っている。どろんこ美容を知っているらしい。モグラは日に当たると死ぬと聞いたことがある。調べてみると死が近づくと地上に出るらしい。モグラも一生に一度は、地上に出てその姿を現し、日の目を見たいと思うらしい。今日は丁度そこに出くわしたようだ。草の上にじっとうずくまっていた。(体長12cm)

 

カテゴリー:地域ニュース

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