後世への記録(記録シリーズ・事業篇)

第四巻



No−13 地域の変貌(平成23年2月)
 近年地域の発展とともに先人達の築いた田畑は次々と姿を消し美しい自然が失われて行く。
 変わらないのは、蝉の鳴き声くらいのものだろう。
 笹ヶ瀬川大樋門内側遊水地田園が宅地造成された。

第一章 故郷の原風景

第二章 造成

第三章 新築



No−14 笹ヶ瀬川・米倉堤防強化改修工事(平成24年3月)
 いつ起こるか分からない東海・東南海・南海地震の3連動発生による津波被害、また、集中豪雨による水害等に備えて地域の防災対策が急がれる。
 台風12号は岡山県を暴風域に巻き込み、長時間強い雨をもたらし岡山市南区に避難勧告が出され多くの方が芳明小学校体育館に避難された。
 そして笹ヶ瀬川が増水し濁流が堰堤を越え町内に流れ込んだため消防団が出動し堤防に土嚢を築き警戒に当たった。
 幸い人的被害はなかったが道路が浸水し床上浸水・床下浸水と多大の被害が派生した。
 芳明学区防災会議が行われ、中で笹ヶ瀬川米倉港一帯の堤防強化改修が行われた。
 自然の驚異と防災への心構えを即し、後世のために記録に留めます。


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