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ニューストピックス（2017年1月28日）
電子町内会運営委員の部外研修（ｏｎｉビジョン）
１月２８日、富山学区連合電子町内会運営委員１２名は、年度事業計画に基づく部外研修を実施しました。これは「ＩＴ関連事業所を研修して電子町内会運営に資すると共に、見聞を広める」ことを目的に毎年行っているものです。
今回は、北区新屋敷にある岡山ネットワーク(株)（サービスネーム：ｏｎｉビジョン）を訪れました。ｏｎｉビジョンは１９８３年設立、１９９３年放送開始の岡山市内の主な企業と岡山市が出資する第三セクターのケーブルテレビ会社で来年２５周年を迎えます。地上波放送・衛星放送などの配信やインターネット接続、ＩＰ電話、モバイル（格安スマホ、タブレット）など放送サービスと通信サービスを柱として事業展開をしています。
また、ケーブルテレビには難視聴対策と共に、地域に密着した放送により地域コミュニティを再生するツールとしての役割も期待されています。これは、富山学区連合電子町内会が掲げる「地域の絆を広げよう」と同じ方向性と言えます。
ｏｎｉビジョンの平松専務より、ケーブルテレビの果たす社会的役割や経営理念、ケーブル業界の行方、光ファイバー化、無線化などの説明を受け、先日取材を受けた「電子町内会管理者講習会」を収録した映像を見た後、放送設備やスタジオの見学を行いました。
【関連ページ】 ニューストピックス（2017年1月21日）
スタジオの壁面・床は鮮やかな緑色になっていて、これはバーチャルスタジオと云いＣＧで背景を自由に変えられるようになっているとのこと。実際にカメラの前に立ちモニターを見れば、風景をバックにアナウンスしているようでした。
私たちが日常当然のように利用しているケーブルテレビ、インターネット、ＩＰ電話などの仕組みを見聞できたことは大変有意義で、これからの電子町内会運営の参考になればと感じた一日でした。
（文：横地、写真：薄）
