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ニューストピックス(2013年2月10日)
「災害図上訓練“DIG”」の開催
2月10日午後、富山公民館において地域応援人づくり講座「災害図上訓練“DIG”」が行われました。
この講座は、富山学区安全・安心ネットワーク協議会、同 連合町内会、富山公民館の共催により3回シリーズで開講されるカリキュラムのうち、今日が第3回目(最終)の講座でした。(初回及び第2回目の講座については、「ニューストピックス、平成24年12月16日、平成25年1月20日」を参照)
【関連ページ】 ニューストピックス(2012年12月16日)
【関連ページ】 ニューストピックス(2013年1月20日)
訓練の指導は、国土交通省岡山河川事務所の清水調査設計課長以下7名の皆さんが当たり、岡山市安全・安心ネットワーク協議会の竹本課長臨席の下、受講生として主催者はもとより学区の防災業務担当者、町内会長はじめ各種団体、中・小学校、事業所、それに公募の一般住民等を交えた61名が参加しました。
会場に設えられた6つのテーブル(1.8×1.35m)の上にはそれぞれ富山学区全域の白地図が置かれ、その周りを概ね近隣町内会ごとに6グループに分かれた10人見当の受講生がとり囲んで立ち、いよいよ訓練の開始です。
“DIG”とは、Disaster Imagination Game(災害想像力ゲーム)のことで、ゲーム感覚で参加者全員が語り合い、意見を出し合いながら情報を共有し、「災害を知る」「まちを知る」「人を知る」ことをねらいとした訓練だそうで、どのグループの白地図もカラフルな線やパッチラベルで彩られ、情報や危険予測の付箋紙で埋まって行きました。
まとめとして各グループ代表による所感発表の後、3回シリーズの本講座の皆勤受講者の37名に修了証書が交付され、午後4時過ぎ多大の成果をあげて一連の講座お開きとなりました。
(文:小野田、写真:薄・小野田)