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ニューストピックス(2010年3月7日)
2010とみやま防災訓練
3月7日(日)午前9時30分から11時30分までの間、富山小学校で平成21年度富山学区防災訓練が行われました。
主催は富山学区防災協議会、支援・協力は富山学区連合町内会・富山小学校・富山消防分団・富山学区愛育委員会・富山学区婦人会・とみやま笑美の会の方々で、指導に駆けつけてくれたのは、岡山市消防局中消防署の職員(女性消防士1名を含む)7名でした。
あいにくの雨上がりでグラウンドがぬかるんだため、消防車、梯子車等の展示・試乗は中止となり、ランチルームで行われた開会式には8個グループに分かれた82名の訓練参加者が整列し、訓練統裁官の黒田防災会々長の訓示に引き続いて心肺蘇生法の訓練が説明〜展示〜実習で行われ、最後に応急担架づくりの展示がありました。
参加者たちは交代でダミー(人間の擬態模型)を相手に、真剣なまなざしで訓練に取り組んでいました。
倒れている人がいたら・・・、説明展示する消防署員 |
人工呼吸の訓練をする参加者 |
AEDを付けて胸骨圧迫を実習する参加者 |
応急担架の展示をする岡山市中消防署員 |
閉会式では、苔口防災協議会副会長から、「万一家族などに異変が生じたときに、今日学んだことが役に立てばうれしく思います。地球よりも重いといわれる尊い命を守るために、今後とも知識と技能を磨き続けて行きましょう」との挨拶があり、訓練参加者たちは、とみやま笑美の会による豚汁の接待で冷えた体を温め、正午前に散会しました。
(文:小野田、写真:薄・小野田)