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富山豊年踊り伝承会
諸データ
(令和6年4月現在)
- 代表者
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会長 小橋 一郎 世話人代表 福森 和子 (平成29年4月〜) 世話人 岸本 みどり 湯浅 加代子 - 目的
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富山学区に伝わる民俗芸能「富山豊年踊り」の保存・伝承・活用ならびに後継者の育成に努めるとともに、地域文化の向上に寄与することを目的としています。
- 内容
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踊りの内容は、一年間の稲作の様子を2本の棒と傘を使って端的にユーモラスに表現したものです。
- 歴史
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戦後復活した第一回農業祭の出しものとして地域有志が創作し、「備前太鼓歌」の替え歌にあわせて踊ったのが始まりです。
昭和30年代に円山祭りばやし保存会を作り、囃子と踊りの継承に努めましたが、次第に踊られなくなりました。
平成12年の「おかやま彩時記」発行時に「豊年踊り」の復興を条件に掲載が確約されたため、有志により復興活動を行いました。
平成14年に、富山小学校6年生の総合学習「われら富山歴史探検隊」のコースの一つとして、「富山豊年踊り」を第40回全国小学校社会科研究会で披露しました。以後、継続して希望児童に踊りを指導しています。
平成17年度、「富山豊年踊りこども教室実施委員会」を立ち上げました。
平成17年度文化庁委嘱 財団法人伝統文化活性化国民協会事業に指定されました。
平成18年度エネルギヤ文化スポーツ財団伝統文化保存活動助成対象に指定されました。
平成24年8月1日、名称を「富山豊年踊り伝承会」に改めました。
- 会員
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小学生から大学生まで37名がいます。
- 活動
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練習
子どもたちは、富山小学校で年間10〜15回行っています。
中学生から大人は、海吉出村公会堂で必要に応じて年間5〜7回行っています。
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恒常の年間行事
春 卒業生を送る会 老人ホーム訪問 夏 富山幼稚園開園記念日に出演 富山保育園訪問 学区内の夏祭りに出演 富山荘の夏祭りに出演 秋 秋のおかやま桃太郎祭りに出演 稲刈り体験とカレーづくり 若松園まつりに出演 富山文化まつりに出演 富山健康を祝う会・敬老会に出演(3年ごと)
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- 会費
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無料
- 募集
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毎年1月に募集していますが年度途中からの入会もOKです。
連絡先 086−276−5332 福森富山小学校をはじめ、幼稚園・中学校・地域の皆さんの温かいご支援ご協力をいただき、この活動が継続しています。
〜 行事参加の一例 〜
「秋のおかやま桃太郎まつり」には、毎年のように出演しています。 「富山文化まつり」のステージに紅傘の花が咲きます。 保育園訪問で、見守る園児たちの前で堂々の演舞です。 老人施設を訪問し、拍手に迎えられて入場です。 - 受賞
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富山豊年踊り子ども教室(本会の前身)は、平成24年7月、岡山市長より「愛の泉善行賞」を受賞しました。
これは、子どもたちが踊りを習い、老人ホームや地域のイベントでこれを披露してきた善行に対して贈られたものです。
(文:福森・中村、写真:中村・薄・小野田)