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ごあいさつ

富山学区電子町内会会長 笠原一郎 前任の黒田智昭会長のご逝去に伴い、図らずも平成25年2月3日付で富山学区連合町内会長、兼ねて同電子町内会長に就任した笠原一郎です。

富山学区は、後ろを操山山系の山懐に抱かれ、前を人工の運河「倉安川」をウォーターフロントとし、池田家の菩提寺である名刹曹源寺や前出の倉安川、さらに山中に分けて入れば幾多の古墳群や修験者所縁の遺跡にも出会えるという、誠に緑豊かで文化の香り高い由緒ある土地柄です。

戦前は戸数にして300程度の農村でしたが、戦後の開発ブームに乗って農地は瞬く間に宅地化され、操山丘陵の南斜面までもが住宅地へと変貌を遂げ、いまや世帯数約5千余、人口約1万3千余に及ぶ岡山市街地のベッドタウンとして位置し、保・幼・小・中の校園も擁しています。

そんな富山学区では2007年(平成19年)9月に電子町内会が産声を上げ、運営委員会を中心に会員のITスキルの向上、会員相互の親睦、郷土の昔と今の紹介、各種団体・グループの活動紹介等はもとより、毎年新たなテーマを設けての取材と情報発信を意欲的に展開しており、会員はもとより遠く故郷を離れて異郷で暮らす学区民OBたちにとっても、電子町内会が心のかけ橋としての新鮮かつ有為な情報の発信と共有に貢献する傍ら、将来に向けて「学区の電磁歴史図書館」としても地歩を固めつつあることを誠に喜ばしく思います。

富山学区電子町内会が、連合町内会における「善隣友好」「親和敬愛」、更に「ふるさと再発見」の魁としてますます有効に機能することを祈念して、就任のごあいさつとします。

平成25年2月3日
富山学区連合町内会・富山学区電子町内会
会長笠原一郎