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15.スペイン・ポルトガルの旅 (深川弘行)    

平成19年8月にスペイン・ポルトガルを旅行しました。その一部をご紹介します。
今年はヨーロッパ全体が異常な猛暑でした。スペインの内陸部コルドバでは日陰で48℃、日なたは50℃以上でしょう。大変な猛暑を経験しました。しかし、湿度が低いので蒸し暑さがありません。慣れるとあまり苦にはならなくなりました。一方、大西洋側のポルトガルは逆に冷夏、半袖シャツでは寒いくらいのときもありました。猛暑と冷夏を旅行中に経験しました。

スペイン
1.聖家族教会 2.グエル公園 3.スペインの市場 4.ドンキホーテ
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5.フラメンコ 6.アルハンブラ宮殿 7.ミハス 8.スペイン点描
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ポルトガル
9.リスボン 10.ロカ岬 11..ファド 12.海外携帯電話
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【参考】スペイン・ポルトガルについて

スペイン(Spain
正式名称はスペイン語で、エスパーニャ王国 Reino de Espana
Espana・エスパーニャはフェニキア語の「うさぎ」が語源ともいわれている。議会君主制
スペインはイベリア半島にあり、大航海時代に世界に覇権した国である。その歴史は長い間イスラム勢力に支配され、長い戦いの末、1492年グラナダが陥落。キリスト教徒によるスペイン支配確立した。この頃。コロンブスアメリカ大陸に到達している。イスラムの支配が長かったせいかその文化の影響が強く見られ、一種独特の景観を作っている。1588年スペインの無敵艦隊英海軍に敗北、以後スペイン帝国衰退に向かう。1936~1939年にスペイン内戦があり、その結果。フランコの独裁政権が1975年フランコが死去まで続く。そしてホァン・カルロス一世が即位し、1977年に41年振りの総選挙があり、現在の議会君主制が確立した。しかし、スペインの人たちはラテン民族特有の明るさと人なつっこいところがあり、大変居心地の良い国である。古い日本にあった暖かさをいまだに持っている国のように思えた。
一般事情
1.面積 50.6万平方キロメートル(日本の約1.3倍)
2.人口 約4,400万人(2005年)
3.首都 マドリード(マドリード市人口約310万人)(2003年12月)
4.民族構成 イベリア・ケルト系で、現在のスペイン人はカスティーリャ人、ガリシア人、アンダルシア人、カタルーニャ人、バスク人などで構成される。
5.言語 スペイン(カスティリヤ)語(バスク語、カタルニア語、ガリシア語が地方によっては使用されている。)英語はほぼ通じる。
6.宗教

憲法上の信仰の自由が保障されている(但しカトリック教徒が圧倒的多数)

7.教育 スペインの教育制度は、就学前の幼児教育が0歳から6歳までの6年間、義務教育は6歳から16歳までの10年間で、一次教育(6~12歳)と二次教育(12~16歳)の2段階に分かれている。
8.通貨 通貨単位はユーロ。略号はE(EURO、EURとも略す)。補助通貨単位はセント(¢)。それぞれのスペイン語読みは「エウロEuro」と「センティモCentimo」となる。
9.気候 地形と海流が影響し合うスペインでは、地方によって大きく気候が異なる。北から大きく3つに分けると、カンタブリア海沿岸は雨が多く、夏は涼しく冬は温暖な海洋性気候。マドリッドを中心とした中央部は、昼夜で気温の差が大きく、夏は暑く冬は寒い大陸性気候。スペイン東部や南部などの地中海沿岸地域は、年間を通して温暖で乾燥した地中海性気候。旅行に適したシーズンは一般的には4~10月。暖かいという印象のあるスペインだが、基本的に日本のほぼ同時期と同じような服装でよい。
10.食べ物 スペイン料理はパエリアなど独特の料理もあるが、魚料理あり、肉料理ありで味も、日本人に馴染みやすいものが多いい。ワインが特にうまい。また、食前酒のシェリー酒(ぶどう酒から作る)に、ハマッテしまいました。
11.電気 電圧は220Vで周波数は50Hz、プラグはCタイプ。デジタルカメラ、シェーバーや携帯電話機のの電池充電器が100~240V対応であれば、プラグアダプターだけでOK。
12.電話 日本のFOMA(私の場合はDoCoMo・P903i)の携帯電話は、あらかじめ海外使用えお申し込んでおけば、いつでも手続きなしでそのまま海外は持ち出して使えます。(ただし3G地域のみ。その他の地域は電話機をレンタルして、FOMAのグリーンカードを差し替える)日本からはそのまま携帯の番号で、自動的にスペインまで転送されます。またスペインからは。キー操作で日本の国番号などを自動的に付加して接続できます。携帯メールもOK。昔に比べて大変便利になりました。

ポルトガル共和国(Portuguese Republic)
ポルトガルはイベリア半島の大西洋に面した位置にあり、ロカ岬はユーラシア大陸の最西端である。15世紀末、バスコ・ダ・ガマがアフリカ最南端の喜望峰を回りインド大陸に行くルートを発見し、そのころからポルトガルは、世界各地に拠点や植民地を持ち、ブラジルなどもその支配下に置き、まさに黄金時代を迎えることになる。しかし、スペイン、フランス、イギリスなどの台頭で世界各地の拠点を全てうしない。その黄金時代は19世紀に終焉を迎える。王室はブラジルなどに亡命したりするが、国力は衰え今にいたる。現在は、共和制の国であり、ポルトガルの民謡としてファドが有名である。言語のポルトガル語は、ラテン語に源を同じくするスペイン語、フランス語、イタリア語やルーマニア語などとともにインド・ヨーロッパ語族イタリック語派に属する。ちなみにブラジルではポルトガル語が使われている。
一般事情
1.面積 91,985平方キロメートル(日本の約4分の1)
2.人口 約1,056万人(2005年、国立統計院)
3.首都 リスボン市(大リスボンの人口は約276万人)(2004年、国立統計院推定)
4.民族構成 ポルトガル人(先住イベリア人、ケルト人、ゲルマン系、フェニキア人、ベルベル人などの混血)。
5.言語 公用語であるポルトガル語が主。
6.宗教

カトリック教徒が圧倒的多数

7.教育 ポルトガルの公立学校では9年間の基礎教育があり、第1段階(小学校)は1年生から4年生、第2段階は5年生から6年生、第3段階は7年生から9年生となっている。日本の高校に当たる中等教育は10年生から12年生までである。私立学校のなかには幼稚園が小学校に併設されているところもある。飛び級はないが小学校入学時の学齢の引き下げは一般的に行われ、また学力不十分であれば落第も頻繁にある。義務教育は9年間でしたが、最近の法律により小学入学生徒からは12年となった。公立学校の場合義務教育の授業料は無料であるが、教科書は日本と違い有償である。
8.通貨 通貨単位はユーロ。略号はE(EURO、EURとも略す)。補助通貨単位はセント(¢)。それぞれのポルトガル語読みは「エウロEuro」と「センティモCentimo」となる。
9.気候 1年を通して温暖な気候。一般的に6~9月までが乾期。昼間は暑くても朝晩は急に気温が下がることもあるので、カーディガンなど羽織るものがあるとよい。秋から春にかけては雨が多く不安定。
10.食べ物 ほぼスペインと同じであるが、名物のイワシの塩焼きが大変よかった。また、ポートワインの産地であり、日本製のポートワインとは違い、深い味わいがあり、赤と白がある。大変いける。北部の都市ポルトがその産地であるとのことである。
11.電気 電圧は220Vで周波数は50Hz、プラグはCタイプ。デジタルカメラ、シェーバーや携帯電話機のの電池充電器が100~240V対応であれば、プラグアダプターだけでOK。
12.電話 日本のFOMA(私の場合はDoCoMo・P903i)の携帯電話は、あらかじめ海外使用えお申し込んでおけば、いつでも手続きなしでそのまま海外は持ち出して使えます。(ただし3G地域のみ。その他の地域は電話機をレンタルして、FOMAのグリーンカードを差し替える)日本からはそのまま携帯の番号で、自動的にスペインまで転送されます。またスペインからは。キー操作で日本の国番号などを自動的に付加して接続できます。携帯メールもOK。昔に比べて大変便利になりました。

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