1.聖・家族教会(サグラダ・ファミリア教会・世界遺産)(1)
聖・家族教会(サグラダ・ファミリア教会・正式名称は聖家族贖罪教会 Temple Expiatori de la Sagrada Família)は最初は建築家フランシスコ・ビリャールが無償で設計を引き受け1882年に着工したが意見の対立から翌年に辞任し、その後を引き継いだのが当時は無名だった天才建築家アントニ・ガウディである。ガウディは1926年に亡くなるまでライフワークとし聖・家族教会の設計・建築に取り組んだ。以来125年にもわたり現在も工事中である。あと50年かかるとも言っているが、現地ではあまり長く工事をしても大変なので、あと25年で完成させるとのことである。完成時は石材の表面にも、彩色されるようである。この教会のあるバルセロナには、ガウディが作った独特の建築物が他に沢山ある。
大きすぎてとてもカメラには入りません。実物を見るとその凄さがわかります。↑ |
細部を見ると細密な彫刻が施されています↑ |