梅雨の後楽園を散策しよう

後楽園

6月のふれあい広場は、「梅雨の後楽園を散策しよう」をテーマに行われました。13日は前日までの雨がうそのような晴天に恵まれました。同じ園内でもボランティアガイドの説明を聞きながら1周すると随分感じが違いました。

300年の歴史が息付く後楽園

岡山後楽園は、江戸時を代表する大名庭園です。広い芝生や池、築山、茶室が園路や水路で結ばれ、歩きながら移り変わる景色を眺めることが出来る回遊式庭園です。

延養亭

延養亭 延養亭からの眺め

藩主が後楽園を訪れた時、居間として使われた建物で、園内外の景観が一望できる、園内の中心的建物です。

花葉の池

花葉の池の蓮 蓮のつぼみ 栄唱橋 大立石

花葉の池に6~8月頃には白い蓮「一天四海(通称大名蓮)」が咲き、見ごろとなり7月には、観蓮節も行われます。また、池には栄唱橋が架かり、南西の岸には巨岩を99個に割って運び、もとの形に組み上げた「大立石」があります。

御舟入跡

御舟入跡 樹齢300年の木

お城から藩主が船で渡って来る時の船着き場。現在発掘調査が行われています。近くには、樹齢300年の老木も残っています

流店

流店 流店 流店

亭舎の中央に水路を通し、中に美しい色の石を並べた全国でも珍しい建物で、藩主の休憩所として使われました。座ってみると景色がふすま絵のように見えるようになっています。また、2階のあるのも珍しい。

ショウブ園

ショウブ園 ショウブ園

唯心山

沢の池 田植えされた水田

園内を見渡せる築山。沢の池・梅林・桜林・12日に植えられた水田等園内を見渡せます。

まだまだ見どころいっぱいです。園内の建物も格安で貸していただけるそうです。今年も幻想庭園が7月29日(金)~8月15日(月)まで開園されるそうです。夜の後楽園も格別だと思います。

参考資料として後楽園のパンフレッドを使用させていただきました。

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