緑花公園で樹木ウォッチング
3月のふれあい広場は、西大寺緑花公園で樹木の観察会が行われました。
私たちは、ともすれば美しく咲き誇る花々に目が行きますが、樹木も若木・成木・老木とまた、季節によって葉・樹皮・芽の変化等々市職員の梶野様から「樹木ウォッチング」のポイント説明を聞きながら園内を散策しました。
樹形
1本の主幹で木全体を支える幹立ち、何本かの幹を地面から出す株立ち、箒型、枝の垂れるもの、円錐形、丸型、自然樹形、人口樹形等あるそうです。
さるすべりは、樹形は株立ち樹皮は赤褐色で平滑りうすくはがれて斑点状の模様を作っている。
ねむの木は、傘状で独特のやさしい感じの樹形、葉は細やかな葉状複葉、枝先におしべが長く刷毛先のような花が咲く。
モクレンの花芽は北を向き昔の旅人は、方角を調べるのに使ったと言われています。
花
水仙・梅・ボケ・芝桜も咲き始めています。
カネボウ工場のころからあったヒマヤラスギ、新しく加わった木、四季折々、公園の様子が変わってウォーキングの楽しみ方も変わってくるような気がします。