今年も 「 金山寺の会陽 」 が 行われました (2007年)
 
No.054  ( 2007/02/5 up) 

副宝木の前哨戦
約400人まわし姿の男たちが 「わっしょい、わっしょい」。
5本の副宝木の前哨戦も 盛り上がりました。

熱気で湯気が。
厳しい寒さでしたが、裸たちの周りには湯気も立ち上がる熱気でした。

いよいよ本番。
松原住職が 五穀豊穣などの願いを込めた陰陽二本の宝木を投下すると、いよいよ本番開始。 

宝木はそこだ!
幾重もの渦が 激しくぶつかり合う裸絵巻は 最高潮!

宝木は そこだ! でも 手が届かない。
もうちょっと手が長ければ・・・。

俺たちが取った。
宝木は 俺たちが取ったぞ。 どうだ!!

(奉納は、升に盛ったお米に、宝木を立てます)
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喜びの福男たち。
宝木を取った喜びの福男たち。


  おめでとうございます!!



岡山市金山寺の金山寺(松原宏澄 住職)では 岡山県内のトップを切って 会陽(えよう)が行なわれました。
この会陽は 約1200年前に創建者の報恩大師が始めたとされています。

今年も 寒さが厳しく 冷え込みました。
しかし 会場には寒さをものともしない 約400人のまわし姿の男たちが集まり、
体を激しくぶつけ合いながら、勇壮な宝木の争奪戦を繰り広げました。

また午後には 小学生達が参加する 「子ども会陽」 も 行われました。


平成18年2月3日(土) 14時〜23時   :  金山寺
(写真 : 伏見朋康
       

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