大原地区は周囲を旭川の本流と支流(地蔵川)に囲まれた約360,000平方メートルの地域で、大部分の面積を(300,000平方メートル=約30町歩弱)を農地(畑)が占めています。
昭和30年代頃までは個数70戸余りの農家主体の集落でしたが、40年代に入り土地の宅地化が進み世帯・人口ともに大幅に増加し居住者も多士済々・多様な個性を持つ集落となりました。
旭川に架かる大原橋は400メートル余りの美しい9連のアーチ橋で玉柏地区の目印であり大原を象徴する橋でもあります。
以前は、牧石小学校に通う大原地区の子供たちは幅5.5メートルの橋をバスなどの車輛とともに通行し、中にはコンクリート製のアーチ型の欄干に上がって遊ぶなど、危険いっぱいの道路でしたが、昭和46年に歩道橋が増設され安心して通行できるようになりました。
大原橋東詰め、大原町内入り口三叉路に花壇が整備されています。 大原花壇愛護グループで年3回の花の植え替え、時々の水やりや草取りを続けており、平成16年度には岡山市の愛の泉賞「まちづくり賞」の表彰を受けました。