県道美作線の大原橋より、旭川東岸を北へ約4Kmのところです。 戸数 約35戸の、山と川に囲まれた静かな農村で、野菜どころです。
大根と人参、特に“黄ニラ”は岡山の特産品として主に関東方面へ出荷しています。
町内の氏神様で 祭神は菅原道真(すがわらのみちざね)公です。 この町内に古くから伝わっている話ですが、むかし菅原道真公が 九州の太宰府へ下られる途中この地へ泊まられました。 その晩、明朝は一番鶏が鳴いたら直ぐ出発する約束で寝ました。 すると その朝に限って鶏が早く鳴いたので、道真公は夜明けを待たずに早々に出発したそうな・・・。
毎年10月の体育の日に秋まつりが行われています。 まだまだ若者も多く“お神興”が出て、にぎやかです。
旭川の対岸の牧山地区(JR牧山駅)へ架かっています。 町民にとっては大変重要な交通橋で、通勤・通学等に毎日利用しています。 平常は普通の橋ですが、洪水時には水中に潜ってしまう珍しい橋です。 かつて30年位前までは“渡し船”でしたが、不便で危険なため 町民一同の大変な熱意により架橋にこぎつけました。
休日には、背後の高倉山山頂を飛び立ち、町内の旭川河川敷の着地点をめざし、たくさんのパラグライダーが大空を舞っています。