第21回富山再発見ウォーク
投稿日:2018年2月27日
2月25日(日)恒例の「富山再発見ウォーク」が富山学区コミュニティ協議会の主催で開催されました。55名の参加者は午前8時30分までにコミュニティハウス駐車場に集合し、湯浅コミュニティ協議会会長の挨拶、実行委員の方々のコースの紹介・注意点などを聞いた後、4名の中学生ボランティアのリードで準備体操を行いコミュニティハウスを後にしました。
最初に目指したのは円山にある一般財団法人岡山県交通安全協会 岡山自動車学校です。
岡山自動車学校は昭和8年の岡山県自動車協会発足により昭和13年に当地にて岡山県自動車学校として開校され、県下で最も古い歴史を有しています。
軽妙な語り口の吉岡校長より昨年の富山学区内での交通事故(人身事故)について講義を受けました。
富山学区での昨年の人身事故は32件発生している。
32件の傾向・原因・内訳は
・曜日別では金曜日が多い(休日前で心此処に在らず?)。
・県道28号(岡山牛窓線)に集中している(交通量が多い)。
・追突が12件あり、出会いがしら事故も多い(交差点が多い)。
・第1当事者(車)は普通車が16件、軽自動車が12件である。
・第2当事者は普通車9件、軽自動車6件だが自転車が9件もある。
・負傷者は高齢者が15人と約半数を占め、子どもも4人いる。
運転者が危険を察知してブレーキを踏んでも車は直ぐには停まれない。危険を察知してブレーキを踏むまで約1秒(空走距離)とブレーキが利いて停まる(制動距離)まで、時速40km走行では約22m、60km走行では約44m必要。
車間距離を十分に取るようにとの事でした。
岡山自動車学校に別れを告げ、一行は次に石高神社へ向かいました。
石高神社では、富山中学校生徒4人によるゲームと当地に関するクイズが行われました。
最初にビンゴゲームが行われ、次に富山学区に関するクイズ・石高神社にまつわるクイズそして富山中学校に関するクイズが出題され、各々が〇×形式で答え、正解者には景品引換券が授与されました。
楽しい時間が過ぎお昼が近くなってきたので帰路につき一路コミュニティハウスを目指しました。
コミュニティハウスに到着後、ゲーム&クイズで当たった景品を受け取り、美味の会の皆さんに準備して頂いた美味しい豚汁とおにぎりを頂きました。
そして心地良い疲れを感じながらも参加者は家路につきました。
また来年も歩きましょう。
(文・写真:横地)
カテゴリー:ニューストピックス