第44回オレンジカフェ「青春」の開催

投稿日:2021年7月27日

  7月26日(月)午前10時から富山公民館で第44回「オレンジカフェ青春」が開催されました。

 会は、福森和子代表のあいさつに始まり、恒例のCDによる「青い山脈」の伴奏に合わせて、みんなで手をたたく合奏で始まりました。

拍手による合奏をする参加者

拍手による合奏をする参加者

  第一部は、岡山市生活安全課交通安全防犯室の秋山防犯推進員の話がありました。

秋山防犯推進員さん

秋山防犯推進員さん

 相変わらず警察官や銀行員などを語る特殊詐欺が多発しており、被害から身を守る方法ということで元警察官だった経験からの事例を交えた話がありました。

 また、高齢者の早朝、薄暮時、夜間における道路横断事故について、夜光タスキや反射材を活用して、自分の身を守るようにしてください。車に乗る方は早めにライトをつけて相手方にこちらを認識してもらうことが大切であるということでした。

 高齢者や認知症の方の交通事故が増えていますが、高齢化に伴い視力・判断力・運転技術も衰えてくるので事故は避けられなく、思い切って免許証を返納することも考えてください。免許証を返納すると行動範囲が限定され不便に思われますが、車の維持費とタクシー代を比較すると断然タクシー代の方が安くつくということでした。

体操指導をする青春サークルの3人

体操指導をする青春サークルの3人

 次に、「青春サークル」3名の交通指導員さんから脳トレや椅子に座ったままできる軽い体操の実地指導がありました。会場内に作られたテント(プライベートルーム)の中でスーパークリップライトを使って、リストバンドや靴シールなどの反射材がどのように見え、いかに効果的であるかを知る貴重な体験もできました。

順番に反射材の体験をする参加者

順番に反射材の体験をする参加者

 続いて、交通安全防犯係長の横山高志さんからは、特殊詐欺に会わないための自動録音や着信拒否、警告メッセージを流すなど特殊機能を持った電話機の斡旋の話がありました。

説明する横山高志係長

説明する横山高志係長

 また、自転車条例の施行に伴い、自転車保険への加入、子供のヘルメット着用義務化の話がありました。

 今回は内容があまりにも盛りだくさんで、話が終了予定時間内までに納まらず名残惜しげの散会となりました。

(文・写真:湯浅)

カテゴリー:ニューストピックス

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