富山ハートフルバンド 井上万由子代表・湯淺奈美副代表・長尾美紀副代表に聞く(その1)
投稿日:2021年7月11日
コロナ禍で私たちの生活のリズムが一変しました。富山学区でも行事の中止、活動の縮小を余儀なくされています。
そこで、電子町内会では学区内で活動する様々な団体にスポットライトを当て、中止・縮小になっても、「伝えたい」「繋ぎたい」「大事にしたい輪」を伝えたく、運営する方々にその想いをインタビューすることにしました。
第三弾は富山ハートフルバンド代表の井上万由子さん・副代表の湯淺奈美さん・副代表の長尾美紀さんで、2回に分けてお送りします。
(聞き手:横地・末澤)
(撮影時のみマスクを外していただきました)
― 富山ハートフルバンドのプロフィールを教えてください。
平成16年5月に設立しました。そもそもは、吹奏楽を教えて欲しい音楽好きの親と練習場所を探していた吹奏楽団”晴吹“が出会い、富山小学校を練習場所として借りられるようになり始まりました。
― 団員の構成について教えて下さい。
対象は3年生から6年生までです。今年は5名が入団しました。内訳は3年生が4人、4年生が4人、5年生が5人、6年生が5人の15家族18人です。
― 全員が富山小学校の子どもたちですか。
富山小学校以外の子どもたちもいます。今年は富山と可知だけですが、芥子山・三勲・旭操・財田からも入団していましたし、つてをたどって芳泉から来ていた子どももいました。楽器の経験がなくても楽器を貸し出ししているので、初心者でも入団しやすいことも入団のきっかけになったと思います。
― コロナ禍で行事が見送りになりましたね。
富山文化まつりをはじめ、地域の方と交流できる活動がすべてできませんでした。内輪では昨年の11月にアンサンブル発表会、12月にクリスマス会、今年の2月にとみやまミュージックパーティーを行ないYouTube配信しました。
― 昨年から今年にかけて練習はどのようにされていたのですか。
昨年は3月から6月をお休みしていました。7月から11月までは個人練習か少人数でのパート練習でアンサンブルが主体でした。11月からは合奏練習を再開しましたが、週2回の練習を週1回に減らしました。
また、今年の5月からは緊急事態宣言が出たのでお休みしていました。やっと7月3日から今まで以上に感染に十分注意しながら再開したところです。
注)YouTubeに演奏動画をアップしています。「とみやまハートフルバンド」で検索してご視聴ください。
(続く)
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