第43回「オレンジカフェ青春」開催

投稿日:2021年6月29日

  6月28日(月)午前10時から富山公民館で第43回「オレンジカフェ青春」が開催されました。

   緊急事態宣言解除後、初の会ということもあって若干緊張しましたが、従来通り参集者を40人に限定し、座席もソーシャルディスタンスに配慮して行われました。

福森和子代表

福森和子代表

   はじめに福森和子代表から、公民館利用上の注意として、二回目のワクチンを接種した方でもマスク着用を厳守、館内は全換気となっているので窓の開閉はしないように、駐車場の利用で車の移動は12時まではしないこと等の注意がありました。

  会は、例によってCDの「青い山脈」の伴奏に合わせて、みんなで手をたたきましようから始まりました。

DVDの一幕

DVDの一幕

  第一部は、DVD「最後まで自分らしく~伝えよう、あなたの思い~」の鑑賞で、これは岡山県の啓発用DVDですが、テレビせとうちの中島キャスターと女優の水野真紀さんが人生の最後についてはどうしたらいいのかなど会話を交わすものでした。女優の水野真紀さんが倉敷市玉島や笠岡市の老人保健施設を訪ね、新しい施設の中を紹介したり、施設者管理者の考えを聴いたり、玉島のかかりつけ医たちが「玉島在宅医療グループ」を結成、患者さんの情報交換や相互支援を行う地域医療活動の取り組みや、真庭市の金田病院では患者や職員など毎日180食の給食を作っているところや岡山市の「岡輝みんな食堂」では、地域の方々がボランティアで食堂を経営することで、住民同士の支え合いが生まれ、お隣同士顔見知りになったり、相互の安否確認にも役立てるなどの活動を紹介するものでした。

サポくまのかるた

サポくまのかるた

最後は自宅か病院か挙手をする参加者

最後は自宅か病院 か挙手をする参加者

  「人生の最後の迎え方は、正解というものがなく、個人個人で異なるもの」だということで、これからの人生どのように過ごしたいか。今から自分で考えておきたいものです。

  第二部は「サポくまのかるた」(認知症に関する文章を上の句と下の句に分けて、カードを作ったもの)例えば「脳トレで」上の句、「頭イキイキ快適に」下の句を合わせて、認知症に関する文章を作るもので、楽しく遊んで認知症の勉強をしました。

  次回は、7月26日(月)10:00~12:00です。

(文・写真:湯浅)

カテゴリー:ニューストピックス

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