第26回オレンジカフェ「青春」の開催
投稿日:2019年12月25日
12月23日(月)午前10時から富山公民館において「第26回オレンジカフェ青春」が開かれました。
今回は特別養護老人ホーム灘崎荘の藤原正晴施設長を迎えて「老齢期に見られる心の諸問題」~認知症・うつ・妄想など~について話がありました。
最初に岡山市認知症サポートリーダー富山会の福森和子さんのあいさつに続き、池田俊夫サポートリーダーのハーモニカ伴奏による「青い山脈」の合唱で始まりました。
第一部 ~正しく学び支え合いましょう~ では藤原施設長から話があり「老齢期になると私たちは若い時と違って身体が動かなくなってきます。そこで家庭内の生活時間が長くなり、どうしてもストレスがたまりやすくなりがちです。そのためには高齢者の集まりなどに積極的に参加してコミュニケーションを図ることでストレスをためないようにすることが大切」ということでした。
高齢期の円熟した時期を充実したものにするためには、まず心身の健康が前提となるということで、次の事項を守ることが大切だということでした。
・規則正しい生活をすること
・食生活に気を配ること。
・軽い運動の習慣を取り入れること。
・身体や心の不調に早く気付くこと。
休憩の後、第二部~みんなが主役→笑顔の“わ”を広げましょう~では、昭和歌謡を楽しみながら認知症を予防しようということで、前坂挌さんのギター伴奏により「知床旅情」や「今日の日はさようなら」など10曲ばかり大きな声で歌いました。
最後に全員により青い山脈体操を行って閉会となりました。
(文・写真:湯浅)
カテゴリー:ニューストピックス