清掃活動「倉安川をきれいにしよう」
投稿日:2019年12月9日
穏やかな初冬の12月8日(日)午前9時45分から、富山の自然を楽しむ会・富山学区地域協働協議会・富山公民館共催で倉安川の清掃活動が実施されました。
主催者の「“世界遺産”倉安川をきれいにしよう!」の呼びかけに、学区の諸団体から28名参加のほか、富山中学校の生徒11名、富山小学校の児童2名がボランティアとして参加しました。
最初に、富山の自然を楽しむ会の實村代表から挨拶がありました。近年問題となっているプラスティックゴミ(マイクロプラスティック)についての話があり、そして本日の清掃活動の注意・清掃範囲などの説明がありました。
参加者は二班に分かれ、東は丸端橋まで西はマルハチパチンコの裏までの倉安川及び並行している用水路の清掃に取り掛かりました。
清掃活動中に通りかかった旭操小学校の児童2名が「お手伝いしましょう」と言って川岸に降り、ごみを拾ってくれました。その態度・行動に感心し心暖かくなりなりました。
作業は1時間ほどで終わり、集まったゴミは公民館横で計量しました。
【燃えるゴミ】
プラスティック系 0.7kg
ビニール 10.5kg
その他 7.9kg
【燃えないゴミ】
ビン 1.5kg
カン 1.8kg
瓦、タイル等 6.3kg が回収されました。
前回は5月12日に実施しており、その後令和元年9月4日に倉安川・百間川が“世界かんがい施設遺産”に登録され、美化への意識が高まりつつある所為か例年に比べると少なかったようです。郷土の誇りである倉安川をきれいな川として後世に伝承したいものです。
(文・写真:横地)
カテゴリー:ニューストピックス