第93回オレンジカフェ『青春』が開催
投稿日:2025年11月26日
11月24日(月)、穏やかな晩秋の日の午前10時、富山公民館の2階で、第93回オレンジカフェ『青春』が開催されました。
福森和子会長の挨拶に続き、池田俊夫副会長のハーモニカ伴奏で、スタッフ、講師を含めた参加者30名がいつもの「青い山脈」を元気に歌いました。


第1部:~安心・安全な暮らしを守るために~

社会福祉法人 翔洋会理事の藤原正晴さんにより、「施設サービスの利用の話-自分に合った施設を見つけよう」と題された講演がありました。
介護利用サービスを利用するきっかけは、病気や怪我による身体的機能の低下、認知症の発生、そしてそれらによる日常生活の困難、家族の介護負担の増加等、様々です。
また、個々人が抱える具体的症状も異なります。
従って、自分に合った施設を見つけることの重要性は大きく、そのためには、本人や家族の状況や希望する生活スタイルを整理し、予算や立地などの条件を明確にすることが大切です。
次に地域包括支援センターやケアマネジャー等への相談を通じ、複数の施設候補を比較し、見学や体験もしてケア体制、設備、食事、スタッフを確認の上最終決定をします。
こうした手順を説明しながら、様々な介護施設の特色、機能、費用の目安につき、たいへんわかりやすい解説がなされました。さらに利用者の負担限度額についての説明もあり、多種多様な施設の選択について大いに勉強ができました。

第2部:ビデオ鑑賞
富山公民館ビデオクラブ作成の「富山の宝 倉安川」と「富山豊年踊り」の2本のビデオを鑑賞して、富山の歴史と文化の一端に思いをはせることができました。
司会の福森会長は、豊年踊り伝承会世話人代表でもあり、その解説もたいへん楽しく行き届いたものでした。

次回第94回は、
令和7年12月22日(月)の10時から、
会場はいつもの富山公民館2階での開催となります。
(文・写真:矢尾)