第81回オレンジカフェ「青春」の開催

投稿日:2024年10月29日

 心配された昨晩の雨も止んで絶好の秋日和の令和6年10月28日(月)午前10時から富山公民館において、第81回オレンジカフェ「青春」が行われました。

 開会は福森和子代表の挨拶に続き、池田副会長のハーモニカに合わせてみんなで「青い山脈」を合唱して始まりました。

 今回は「人生100年時代を健康に過ごすために」ということで講師は岡山ハッピイライフ操風の谷原湧大作業療法士及びキャラバンメイトで、岡山旭東病院地域医療サポート室室長の河村武人さんの進行で始められました。

ハッピイライフ操風の内部写真
本日の講話の内容

 認知症のサインと早期発見のポイントと題して、認知症の早期発見・早期対応のためにどうあるべきかということで話がありました。

講師の谷原・河村さん
認知症患者の推移

 認知症の人は65歳以上の高齢者の7人に1人、軽度認知障害の人を含めると4人に1人程度いるということです。平成24年度には462万人であった認知症患者は、令和7年度には730万人に増えると予想されているとのこと。また、私たちは歳を重ねると誰でもなる可能性があるということ。

 認知症は早期発見、早期対応が大切とのことです。予兆を感じたら早期対策を考えてください。運動が認知症を予防するといわれているので、頭で計算をしながら散歩するとか多重課題運動が効果的だそうです。また食事など生活習慣を改善するなど日常でも様々な活動を通じて社会との交流やつながりを維持しておくことも大切だということでした。

ハーモニカ演奏に聞き入る参加者
岡山ハーモニカクラブ会長池田俊夫さん

 休憩後、第2部ということで~みんなが主役笑顔の“わ”を広げましょう~では、岡山ハーモニカクラブ会長の池田俊夫さんがハーモニカー演奏で秋バージョン「里の秋」「真っ赤な秋」「どんぐりコロコロ」「公園の手品師」など披露しました。

(文・写真:湯浅)

カテゴリー:ニューストピックス 未分類

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