富山ESDにこにこカフェ・孤独死を防ぐ地域の力
投稿日:2026年8月31日
8月29日(土)10時より富山公民館にて富山ESDにこにこカフェ・孤独死を防ぐ地域の力~遺品整理の現場から見える、私たちができること~が開催されました。富山公民館主催、富山学区婦人会・とみやまSDGs共催で30名が参加しました。
講師は株式会社ココピア・取締役藤原真由美さんとご主人の藤原明裕社長、司会は公民館・花房主任です。遺品整理の現場の話を聞き、孤独死を防ぐためにできることを参加者で話し合いました。



お話の主な内容
- 遺品整理を依頼された数百件の孤独死の平均年齢は61歳で約40%が40~60歳の現役世代であり、孤独死は決して高齢者だけの問題ではない
- 孤独死の8割は男性
- 遺品整理は簡単なケースから、半年、1年かかるケースまで様々
- 「ゴミ屋敷」はこころのSOSが積み重なってそうなっていることが多い。セルフネグレクト(自分への関心や健康を放置してしまい食事や掃除など自己管理ができなくなる)の状態が多い
- 孤独死で遺体の発見が遅れて室内が汚染される「特殊清掃」は防護服、防毒マスクをつけるなど大変な作業である
グループワークでは、頑固な一人住まいの男性を見守るのにどんな声掛けがよいかなどを話し合いました。孤独死で困るのは遺族、地域であること。孤立するのは周囲の無関心が一つの原因であり、見守りはおせっかいすぎるくらいの方がよいことを学びました。

(文・写真:行枝)