富山ESDにこにこカフェ「PFASってなんだろう」

投稿日:2025年12月9日

 12月6日公民館にて富山ESDにこにこカフェ「PFASってなんだろう」が公民館主催、とみやまエコクラブ・富山学区婦人会共催で開催されました。講師は岡山医療生協理事長・医師の高橋 淳さん、16人が参加しました。

講師 高橋 淳さん
司会 花房聡子さん

PFASとは?
 有機フッ素化合物のことで水や油をよくはじくので生活用品によく使われる。フライパン、防水スプレー、マスカラ、ファウンデーション、スマホ画面のコーティング、デンタルフロスなど多用途。

PFASの健康への影響は?
 予防接種の効果が弱まる、悪玉コレステロールが増える、胎児や乳児の発達遅れ、腎臓がんのリスクなど言われている。

吉備中央町のPFAS汚染は?
 町内の円城浄水場上水道で1400ng/㍑(国の基準は<50ng/㍑)の高濃度の汚染。廃棄された活性炭による汚染の可能性が高いとされている。

岡山市水道局の検査
 検査を開始した令和2年から現在まで50ng/㍑を超過している地域はない。今のところは水道水を安心して利用できる。宇甘川水系の一部でやや高めの濃度のところがある。全国各地でもPFAS汚染は判明している。

 

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 高橋講師の講演は大変分かりやすく、途中に曹源寺や料理の写真で一息いれながらの楽しいものでした。

                                           (文・写真:行枝)

カテゴリー:ニューストピックス 地域団体活動

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