第９２回オレンジカフェ『青春』が開催されました。

投稿日:2025年10月28日

　すっかり秋らしくなった１０月２７日（月）午前１０時から富山公民館に於いて、第９２回オレンジカフェ『青春』が開催されました。

　恒例の池田副会長のハーモニカ伴奏で「青い山脈」の合唱でスタートです。

今回は～安全・安心な暮らしを守るために～

　富山公民館　防災士　橘高康人さんを講師に、防災について学びました。

　災害は“いつ・どこで・どのように”起こるか予測ができません。防災について正しく学び、いざという時に備えることが重要です。

　まず、岡山市の特長・成り立ちを学びました。現在の岡山平野部は昔「吉備の穴海」と呼ばれる海でした。江戸時代に干拓され現在の平野部になったので多くの地域は海抜０～数ｍで、主要河川の水位より低く水害の危険が多いという特徴があります。

　また、近年発生が危惧されている“南海トラフ地震”についても干拓地由来の軟弱地盤により大きな震度が予想されており、家具の転倒防止対策や対津波対策に努める等、防災・減災対策が必要です。

　大規模災害時には「公助」（消防・警察・自衛隊や自治体）からの助けは直ぐには期待できないので「自助」「共助」（自分や近所で助け合う）が大切です。そのためには①情報の入手（防災ラジオ等）②「物」の準備（備蓄物資・非常持ち出し品等）が必要です。

　講義の後半は、「防災ゲーム」をおこないました。　予め隠されていたカードを探し、それに書かれているヒントをもとに備蓄物資を探すゲームです。協力し合ってゲームに取り組んでいました。

　池田俊夫副会長とその仲間の“カルチャーフレンズ”の皆さんのハーモニカ演奏です。懐かしの歌々が演奏され、参加者は口ずさんでいました。

　次回は

　令和７年１１月２４日（月）午前１０時から富山公民館で開催予定です。

（文・写真：横地）