第91回オレンジカフェ『青春』が開催されました。
投稿日:2025年9月23日

朝夕が少し秋めいてきた9月22日(月)の 午前10時から富山公民館において
第91回オレンジカフェ『青春』
~住み慣れた地域で暮らし続けるために~
が開催されました。
福森和子会長のあいさつに続き、参加者全員で恒例となっている池田副会長のハーモニカ伴奏による『青い山脈』の合唱が行われました。

正しく学び支え合いましょう
第1部 認知症とどのように付き合ったらいいの? ~当事者・家族・地域の立場から~

講師は公益社団法人認知症の人と家族の会
岡山県支部 代表の安藤光徳さんです。
内容は①認知症に関する基礎知識、②認知症の方やその家族の思い、③私たちができる事、を考えるでした。 認知症の基礎知識では以前は“痴呆”と呼ばれていたが、その方の尊厳を考慮して“認知症”と名称変更された。認知症とは「アルツハイマー型認知症」「レビー小体型認知症」「前頭側頭型認知症」「血管性認知症」等多くの型があるが、日常生活や社会生活に支障をきたす症状を呈する疾患で、また若年性認知症も多く報告されている(人口10万人当たり有病者50.9人/令和2年)。
私達にとって認知症は他人事では無く、自分にも起こり得る病気。認知症という病気への理解を深め、認知症の方や家族の気持ちを理解することが重要である。また適切な支援があれば普通の生活が可能であり、住み慣れた地域で自分らしく暮らし続けることができるので、『近助』(近所同士の助け合い)が大切との事でした。
第2部 認知症予防ゲーム ~みんなが主役笑顔の“わ”を広げましょう~
参加者が3人1組で「ソフトダーツ」「ラダーゲーム」などに挑戦しました。 皆は童心に帰ったようにあちらこちらから歓声が上がっていました。



次回の
第92回オレンジカフェ『青春』は
令和7年10月27日(月)10:00~12:00
富山公民館2階 第1・2講座室で開催されます。
(文・写真:横地)