令和7年度第2回富山学区町内会長会の開催
投稿日:2025年9月15日

暑さの衰えない9月13日(土)の9時30分から、富山コミュニティハウスの大会議室にて、学区町内会長会が【防犯と安全の集い】と銘打って開催されました。今回は、4人の講師をお迎えしての講演会となりました。
小橋連合町内会会長の開会の挨拶に続き、
岡山市ふれあい介護予防センターの古谷看護師による「‘‘今ドキッ!健康情報’’~心身の老化フレイルについて」と題された講演がありました。
岡山市介護予防センターの活動紹介、とみやま健康づくり教室、フレイル健康チェックの出前紹介、フレイル対策の呼びかけ、最後に簡単な体操と、たいへん盛沢山な講演でした。


続いて、富山学区安全安心ネットワーク協議会の金尾防犯部会長が「富山学区を安全・安心で住みやすい街にするために」と題して、今回の岡山中央警察署講話の趣旨説明をし、富山交番の板谷さんが富山学区の最近の防犯・安全に関する状況に触れた後、岡山中央警察署生活安全課第1課の山本課長による「最近の特殊詐欺被害の動向及び防止について」の講話がありました。

特殊詐欺がよく知られていながら手口の巧妙化により減らない事、高齢者以外の世代の被害者の急増、警察官へのなりすましやアルバイトへの勧誘等の新手の手法、国際電話の悪用、SNS型投資とロマンス詐欺等、近年の特殊詐欺の紹介と注意喚起がなされました。

次に、岡山中央警察署交通第一課の若林係長による、自転車の道路交通法改正及び令和8年4月1日よりの罰金規則の強化についての講演がありました。スマホ使用等による自転車のながら運転、酒気帯び運転罰則適用・強化が紹介され、また、反則金の対象となる自転車の違反行為は75種に及び、その金額は原付と同じとのこと。さらに高齢者の交通安全の重要性にもお話は及びました。


質疑応答の後、連合町内会の和田副会長による閉会の挨拶で、11時30分に終了しました。
参加者は、町内会長18名と連合町内会役員10名を含む総勢54名で会場は一杯となり、たいへん充実した講演会となりました。小橋会長も言われたとおり、ここでの情報を各町内会に広め深める努力が参加者には課されるものと思われます。
(文・写真:矢尾)
カテゴリー:ニューストピックス