第87回オレンジカフェ『青春』が開催
投稿日:2025年4月30日
晩春の4月28日(月)午前10時から富山公民館に於いて、第87回オレンジカフェ『青春』が開催されました。
福森会長の開会挨拶の後、参加者全員で池田副会長のハーモニカ伴奏による「青い山脈」を熱唱し会は始まりました。
初めに、認知症サポートリーダー富山会の発足の経緯や目的、そして活動内容の紹介がありました。



また令和6年度に皆勤だった3名の方に表彰状と記念品が贈られました。

人生100年時代を健康に過ごすために
第一部 ~正しく学び支え合いましょう~
岡山市中区包括支援センターの近藤さん、 小橋さん、田淵さんから
・岡山市認知症施策について
・介護保険制度について
をスライドを使って説明がありました。
加齢による物忘れ(例:出来事の一部を忘れる)と認知症の記憶障害(例:出来事自体を忘れる)の違いを学び、認知症が疑われるときは早めにかかりつけ医を受診し必要に応じて専門の医療機関を紹介して貰うと良いとの事でした。


早めの受診が良い理由として
◆進行を遅らせることができる場合がある
◆本人が病気の事を理解し受け入れやすく、自分らしい生活を工夫できる
◆医療や介護などの希望を伝え、相談する時間を持てる
等でした。本人・家族の力と老人クラブやサロン等の地域の支援及び介護保険等の公的支援を活用して住み慣れた地域で暮らし続けたいものです。
第二部 懐かしい歌を歌って脳イキイキ・笑顔いっぱい
吉元鈴代さんの指導と電子ピアノの伴奏で懐かしい歌を合唱しました。
曲目は
- もしもピアノが弾けたら
- 上を向いて歩こう
- 同期の桜
- 星影のワルツ
- 山小屋の灯
- 喜びも悲しみも幾年月
- 学生時代


大きな声で歌うことは認知症予防に有効との事で、参加者は声を張り上げて歌いました。

次回の第88回オレンジカフェ『青春』は
5月26日(月)午前10時から
富山公民館で開催されます。
(文・写真:横地)