第85回オレンジカフェ『青春』が開催
投稿日:2025年2月26日
立春も過ぎた2月24日(月)午前10時から富山公民館の2階で、第85回オレンジカフェ『青春』が開催されました。福森和子会長の挨拶に続き、池田俊夫副会長のハーモニカ伴奏で、参加者29名が恒例の「青い山脈」を元気に合唱しました。
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第一部「人生100年時代を健康に過ごすために」
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意外と知らない終活の話を専門家に聞こうとの趣旨で、くらしき終活支援センターの相続士である三上雅也さんによる「財産管理・相続・遺言等で困らないために」と題された講演でした。
まず、認知症になる前に、①「通帳の整理とキャッシュカードの作成」を勧められました。預金通帳は夫婦それぞれ3冊までに整理し、定期預金は解約して普通預金に するとともにキャッシュカードを作っておくことで、認知症になっても後見人無しで現金を下ろせます。
また、②「エンディングノートの作成」をすることで、例えば介護を誰にどこでいかほどの金額でしてもらいたいとか、自分の法事を何回忌まで希望するとか、戒名、宗派、金額等の意思や知識を相続人たちに確実に伝えることができます。
また、元気なうちにしておくべきこととして、①夫婦で同時期に遺言書を作成すること、②その遺言書は公正証書にして、執行者の任命も忘れないようにとのことでした。 講演内容は実生活に沿ったたいへん具体的なもので、参加者の多くがメモを取りながら熱心に聴講していました。
第二部「ニュースポーツで身体をきたえよう」
岡山ふれあい介護予防センターの古谷清枝看護師の指導のもと、まず全員でもも太郎体操をしました。 身体がほぐれたところで、2グループに分かれ、ボッチャを楽しみました。ボッチャはパラリンピックでも採用されて、近年盛んになってきたスポーツで、赤または青のボールを投げ、白い的球にどれだけ近づけられるかを競うものです。皆の拍手や歓声が会場に響いたひと時でした。
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次回第86回は、令和7年3月31日(月)10時からです。
いつもの第4月曜日ではなく、異例の第5月曜日です。
ご注意ください。
(文・写真:矢尾)